ガイドも大変

宿で夜ご飯を食べていると‥…。
ここに着いた時にずっと着いてきていたお兄ちゃんが、お待ちかね。とにかく「トレッキングガイドをさせて」ということ。ワイルドにいるオラウータンを見に行くには、ガイドが必要なのです。

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実は、夫の方はお金もけっこうかかるし、オラウータンも見たし、何より「きっと、息子がトレッキングに着いて来れるのか」などで、乗り気ではなく「のんびりでもいいや」気分だったのですが。
あんまり、西洋人などいない感じがするので、向こうも必死なようで、とにかくくらいついてきます。もう、ヘタな訪問販売なんか目じゃないくらいで、結局根負けして値段交渉へ。


半日?何泊もするトレッキングが、ガイド協会のようなところで1人いくらと値段が決まっています。でも、うちは小さい子供もいるので、安めにしてもらい、なおかつ支払い通貨が基本ユーロだったのをドルにしてもらい、その際の換算レートでもめて‥…といろいろありつつも、半日ガイドをお願いしました。3時間を3人で50ドルほど。さわやかに去って行くガイドくん!「明日、また会おうね!」と。

あいにくの曇り空の翌朝、ここ何年も「歩き=雨」で苦労している息子はテンション低めです。

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そして、お迎えにきたのは、知らないお兄ちゃん。「昨日のガイドは都合が悪くなったから」と言い訳していましたが、途中で昨日のガイドも合流して、国立公園内は着いてきます。しかし、昨日の愛想よさとは打って変わって、「面倒そう」な感じで(笑)すごい、営業スマイルだったんだなあと、そのたくましさにおかしいほどでした。
一方、今日始めて会ったガイドくんは、道を歩いていても、しょっちゅう「ちゃんと着いてきてるかなあ?」と振り返り、話をしてくれて、いい感じです。

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多分、本来トレッキングはガイドライセンスを持っている人のみ許されていると思われます。なので、営業はその人たちが担当、でも、時間もかかるガイド業は、さらに下請けの無許可のガイドに降ろして、ピンハネしてるんだろうなあっと。

ジャングルの中であった何人ものガイドも、下請けっぽい人がほとんどでした。(若い感じなので)

最初は、「ちょっとだめされちゃった」気分の私たちでしたが、ガイドのお兄ちゃんはドラえもんの「ジャイアン」に似た(自分で言っていた)気のいいお兄ちゃんで、歩き始めると気にならなくなってきました。

曇り空ながら雨もふってないので、思ったよりジャングルの中も歩きやすい。息子もなかなか快調に歩いてます。

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長野でも山だらけですが、やっぱり熱帯雨林は迫力です。

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大きな木。
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雨が降ってなくて、道が思ったほどぬかるんでいないので、今までの旅でのトレッキング修行がきいたのか、息子も大人とそれほど変わらずがんばってます。
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とにかく目的は「オラウータン」なので、木のガサがさっと言う音や鳴き声に注意しながら歩いて行きます。が、オラウータンはおらず。
ガイドくんに「見れないこともある?」と聞くと、「何泊しても見れないこともある。でも、僕は必ず見せてあげれてるから!」と力強いお言葉。

途中いくつかのトレッキンググループに会いますが、みんな「見てない」。そして、ガイドさんは必死で鳴きまねをしたり、耳をすましたりして探しています。本当に一生懸命探してくれている感じ。

ガイドさんどうし、携帯で「あっちにはいないか」「こっちにはいないぞ」みたいな連絡をとって、協力し合って探し、ジャングルを回って行きます。道があってないような感じなのに、ちゃんと落ち合ったりできているのは、「さすがガイド」。

調子良く歩いていた息子も、2時間過ぎたあたりで「オタウータンいない!」とちょっとブータレ気味に。このままオラウータンをみることなく、「ただのジャングルウォークになるのかも」とちょっと覚悟。どうなるかなあ?

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Author:tomatoma1104
いつまでたっても旅がスキ。
子供がいても、仕事が休めなくても、時間ができたらいつもで行きたい。
仕事は、トマト農家。トマトな日々、旅の日々を綴っています。

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